坂口　真紀（ヴァイオリン）

 

桐朋学園大学でバイオリンを故久保田良作氏に師事し、音楽学部を卒業、さらに研究科を修了。在学中、小澤征爾氏の下、アメリカ演奏旅行に参加。卒業後、野々市市でチェルブ音楽院を開設し後進の指導に当たる傍ら、アンサンブル・チェルブを結成し、演奏活動を行う。
現在、チェルブ音楽院院長、石川県ジュニア・オーケストラ指導員、小松シティ・フィルハーモニックのコンサートミストレス、石川県立辰巳丘高校非常勤講師。

坂口　昌優（まゆ）（ヴァイオリン）

４才より母の手ほどきでバイオリンを始める。桐朋女子高等学校音楽科を首席で卒業し、同大学を経て同大学研究科を終了。2007年9月よりブリュッセル王立音楽院(ベルギー）に留学し、2009年度文化庁新進芸術家会海外派遣研修員として研鑚を積む。

1998年全日本学生音楽コンクール小学生の部大阪大会第2位。2003年、第２回北陸新人登竜門コンサート・オーディションにて優秀賞を受賞し、岩城宏之氏指揮オーケストラ・アンサンブル金沢と共演。2004年、いしかわミュージック･アカデミーにおいて、ＩＭＡ音楽賞を受賞。2006年、多摩フレッシュコンサート第１位。第14回イタリア・アルベルト・クルチ国際ヴァイオリンコンクール（ナポリ）第２位。

オーケストラ・アンサンブル金沢、ハイドン・アカデミー管弦楽団、紀尾井室内管弦楽団、東京交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団と共に、岩城宏之、アントン・ガブマイヤー、秋山和慶、天沼裕子、飯森範親、広上淳一、藤岡幸夫、松尾葉子の各氏と共演。

これまでに故久保田良作、田渕洋子、千葉純子、原田幸一郎、堀米ゆず子の各氏に師事。

現在は石川県ジュニアオーケストラ講師として後進の指導にあたる他、学校などの公共施設に訪問するアウトリーチ活動にも力を入れており、（一財）地域創造　公共ホール音楽活性化事業支援アーティストとして全国に派遣され、演奏活動を行っている。