特色ある指導法

バイオリンの音色は大変魅力的ですが、美しい音を出すには時間がかかります。 どうすればよい音で弾くことができるか、どうすれば上達できるか、未就学の小さいお子様から楽しみで始められる大人の方まで、それぞれの生徒さんの状態に合わせ的確で具体的な指導を行います。

また音楽の道に進みたい方には、ご本人に合った進路や音楽大学を提案し、希望する大学の先生と連携を取りながらレッスンを行い、進学のサポートをします。

教材

初心者の生徒さん、特に小さいお子さんには、主に自作の教材を使っています。 生徒さんそれぞれの個性に合わせて、適切な教材を選択します。

基礎的な技術が身に付いてからは、音階、エチュード、曲という３本柱でレッスンを進めます。

音階は音楽の基礎、骨組みで、メロディ、フレーズは様々な音階の組み合わせから成っています。音階を美しく弾く事は上達への近道と言えます。エチュードは演奏する上で必要な多くのテクニックを一つずつ集中的に訓練できます。

この二つを並行しながら、色々な時代の作曲家の作品に触れ、表現する楽しさを知ってもらえればと思っています。

大きくなってあの曲が弾きたい、この曲が弾きたいと思っても基礎が身に付いていなければ難しい場合が多いです。 早い段階からの練習で楽譜がしっかり読め、基礎的なテクニックを身につけていくと、年齢に応じて広がる表現したい気持ちを妨げる事なく、それを伸ばしていく事ができます。